top of page

​契約書作成指導士

契約書作成指導士は、契約書作成代理のプロフェッショナルです。

 ​契約書の作成代理そのものを業とすることは、弁護士及び行政書士に​認められた権限です。契約書作成指導士は、依頼者の意図を正確に汲み取り、相手との交渉の最良の合意案を作成するお手伝いをします。

【契約書作成指導士とは】

 私たちが契約書を身近に感じるところは不動産の賃貸契約書などではないでしょうか。士業従事者が増えコンプライアンス意識が高まり、海外との取引も多くなってきた昨今、現代の生活やビジネスにおいて、契約書はますます重要性を高めています。様々な取引法の中には契約書の書面化を義務付ける法律もあります。近年の民法改正においては、不特定多数を相手に書面を作る際には、約款の類のものでも良いとされましたが、重要な取引を契約書で定め、双方が合意に至るまでは、お互いに細部の条件に関して時間をかけ提案を行いながら、複雑な修正を経て合意に至る場面が多く見られます。契約書作成指導士は、弁護士や行政書士として契約書の作成代理を専門に行う者や、企業内において、契約書実務の経験豊富な方が、企業内で契約実務のリーダーとして活動する際に名乗っていただける資格です。

 

【登録料】

年間登録料12,000円、年度途中からは月額1,000円相当の金額で登録いただけます。

 

【主な認定対象者】

弁護士、行政書士等の資格登録者、企業の法務担当として契約書業務に概ね3年以上活動し、契約書作成の経験が豊富な者、その他、当協会が契約書作成指導士として活動することがふさわしいと認めた者。

bottom of page