top of page

​著作権登録管理士

著作権登録管理士は、著作権登録申請や著作権契約を始めとしたライセンス管理を総合的にサポートする経験豊かな士業従事者等に認定される資格です。

 ​著作権登録管理士は、著作権の登録申請に精通し、権利を適切に管理し、権利者の権利を守り、利益を最大化するスペシャリストの証です

【著作権登録管理士とは】

 著作権の登録には、・実名の登録、・第一発行年月日、・第一登録年月日の登録、・著作権・著作隣接権の移転等の登録、・著作権の移転等の登録、・出版権の設定の登録等があります。また、著作権には、複製権や上映権、譲渡権、著作者人格権や著作隣接権等様々な権利が規定されており複雑であり、ライセンス契約も、権利毎に取り決めを行わねばならず、士業の従事者においても、精通した者が少ない分野です。

​ 特許権、実用新案権、商標権、実用新案権等の産業財産権の申請は弁理士の業務分野ですが、著作権の登録申請や争訟性のない契約書作成業務は行政書士業務となります。行政書士制度においては、著作権相談員制度等がありますが、著作権の登録は文化庁に直接申請を行わねばならず、その際に事前協議が必要となるなど特殊な分野となります。また、ライセンスビジネスにおいては、業界の慣習や専門分野で事業を展開する企業でなければ対応できないケースや争訟性のある事案や代理交渉が必要なにおいては、弁護士や弁理士の業務分野となるケースがあり、他の産業財産権等との境界も判断が難しい場面もある等、様々な専門家の知見を要する分野でもあります。

 日本法務資格認定協会では、主に著作権分野の登録申請や、著作権契約に精通した士業従事者(弁護士、弁理士、行政書士等)を著作権登録管理士として認定することとしております。

 

【登録料】

 【登録料】年間登録料6,000円、年度途中からは月額500円相当の金額で登録いただけます。

 

【主な認定対象者】

 弁護士、行政書士、弁理士、その他コンサルタント等で、著作権の登録業務やライセンス管理に精通し、経験豊かであり、著作権登録管理士として活動することがふさわしいと当協会が認める者

bottom of page